ホテル西洋銀座


★バトラーサービスが売りの高級ホテルです。

◆スタンダードダブル
【プラン】コンポジャー様1名様プラン{朝食付}(一休)
【料金】36,500円(税・サ込)
【日時】2005年3月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○

○インターネットをみていても素通りしていたのが西洋銀座でした。バトラーなんかにサービスされるとかえって肩のこる感じがしまので避けていました。一休をみていると土曜日なのに空室があり、なおかつ平休日と値段が同じこともあって思わず予約してしまいました。事情があり、休日どまりに変更となります。こうなると逆に安い休日レートの他のホテルに変更しようかと思いましたが、初めて泊まるホテルへの好奇心には勝てず泊まる事にしました。
 
 

 さて、チェックインです。まず、入り口でドアマンと目があったにもかかわらず、思いっきり無視されそのまま2Fにあるフロントに向かいます。座るタイプのレセプションですがタイミング悪く職員がいません。たったまま3分ほど待って女性職員がでてきて手続きをします。この30才くらいの職員の言葉遣いがあまりにも上品すぎて、逆に馬鹿にしているのかという感じです。

  で、案内はベルウーマンでした。40代くらいの人の良い感じの女性でフロントの女性と正反対でした。部屋へ、びっくりしました。狭いのです。一休の案内だと40u以上でしたがベッド周りだけ見ると25uくらいです。部屋はベッドでいっぱいという感じでした。スタンダードダブルだからしょうがないかという感じです。部屋の形が細長く特殊です。アプローチ部も長くその面積も無駄な感じがします。レイアウトも不思議でした。入り口すぐのところにウォークインクローゼット(以下WC)があります。ドレッサーがありそれはいいのですが、このために部屋が狭くなるのが納得できません。
  バスルームも狭くはないのですがトイレが邪魔です。アプローチ部にミニバーがあります。冷蔵庫内の飲み物無料はうれしかったのですが、電気ポット、無料のお茶セットがありませんでした。外国人客が多いためなんでしょうか。このミニバーの裏側、バスルームとWCの間に謎のスペースらしきものがあります。機械室か配管スペースなんでしょうか?これで納得。WCをなくしてバスルームをその分ずらせばベッド周りが広くなると思ったのですが、このために出来なかった。WCのところではバスルームとしては狭い。ドア前のこのスペースを有効に使うためにWCにしたというう感じです。広い部屋ならあってもいいのですがこの部屋じゃナー。 

 さてバトラーです。他の宿泊記にはウェルカムドリンクをバトラーが持ってくるとあったので部屋に入ったあと待っていましたが何もありません。氷を頼むと来ましたバトラーが。30歳くらいのマイルドな感じの男性でした。燕尾服です。しかし部屋に入りませんでした。朝食のルームサービスで部屋に入ってきました。動きが優雅、マイルドな雰囲気で気に入ってしまいました。

 このクラスホテルにしてはターンダウンサービスがないのが不思議です。もともとカバーがないデュペ式が最近の主流ですし、初めからタオルが山積みになっていたのでない感じはしたのですが。インテリアも地味な感じがしました。照明のセンスも良くありませんでした。スタンダードだからなのか?カーテンは電動でした。ルームサービスはメニューが1枚のペラ紙でした。種類も少なく高いので避けた方が無難です。  

ベッド周りです。ターンダウン済みです。シーツの肌触りのよさはさすが一流ホテルです。
逆方向からです。ソファーがあります。但し、狭いためかテーブルやオッドマンはありません。
ベッド脇のサイドテーブルにウェルカムギフトとしてチョコレートがあります。
逆光になってしまいました。室内窓方向です。
アーモア内のブラウン管式のTVです。20型くらい?通常の地上波プラスNHKBS2チャンネルです。CNN等外国語のチャンネルが5チャンネルほどありましたが、MXTV(東京のUHF局)はありませんでした。
 有料TVはオンデマンド式で1,575円でした。
TVの下のCD・MDコンポです。
ベッドスペース側よりアプローチ部分を撮りました。奥の右側が入り口となります。
多少角度を変えて。奥左がウォークインクローゼットです。手前左にミニバー及びセーフティボックスが入ったクローゼット(白の扉内)があります。
ミニバー隣のクローゼットです。
ミニバー上側に置かれたミニチュアボトルです。有料です。
レミーマルタンが3,200円、ウィスキーが1,500円、ラム等が900円でした。
グラス類です。タンブラー3、ワイングラス2、オンザロック用2でした。
通常ある、無料のお茶セットがありませんでした。もちろん電気ポットも無し。これは困ります。氷はルームサービス(バトラー)対応です。
 金属製のマドラーがあったのには驚きました。
冷蔵庫内の飲み物はすべて無料です。アルコール(ビール)があるのはうれしいです。但し、種類は豊富ではないですね。ダイエットコークにオレンジ、アップル、トマトジュースです。あとはミネラルウォーター、ペリエ(炭酸入り)、トニックウォーター、カナダドライのソーダでした。
バスルームです。トイレの位置がビミョーです。
シンクは大理石で豪華な雰囲気です。
バスタブです。シャワーブースがあるので、カーテンはありません。ハンドシャワーもありました。
シャワーブースです。固定式のシャワーとバーで高さが調節できるタイプと二つありました。
アメニティです。アメリカ製レディプリムローズ セラドンのシャンプー、コンディショナー、バスジェル、スキンモイスチュアライザー、フェイスソープ(小)です。あと歯ブラシ、髭剃り、シャワーキャップです。
裸の大きめの石鹸です。これは資生堂製でした。
シャワーブース内にもシャンプー、コンディショナー、バスジェルがありました。
バスタブ脇に置かれたクリームソープとタオルです。ラッピングがお洒落です。これもレディプリムローズ製です。
タオル類は豊富です。ハンドタオルが6、クリームソープにもう一枚計7、フェイス2、バスタオル4でした。
炭がありました。
ウォークインクローゼットです。左奥にドレッサーです。右奥にバスローブが入ったクローゼットです。
こちらにドライヤー、ブラシ、ティッシュがありました。
バスローブとスエットタイプのパジャマです。このパジャマが最高でした。持ち帰りたいくらいです。
ルームサービスの朝食です。朝食付のプランでルームサービスにも対応していました。別料金で頼むとアメリカンブレークファスト、和食が3,570円にサービス料10%?、コンチネンタルが2,520円プラスサービス料です。ドアノブに注文票を掛けておくのではなく電話で注文します。和朝食を前日までの予約制です。
パンです。
すべての部屋のレイアウトが異なっているように見えます。建物自体が変形ですね。私の部屋は右下隅の赤印のところです。
外の景色は期待できません。
窓が壁面より多少奥にあります。

 

 

 □都会の隠れ家的な雰囲気はあります。高いグレードの部屋だったら印象は違ったかもしれません。金持ち(または外国人)だったら楽しめるそんなホテルです。コストパフォーマンスは決して高くありません。

 

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